1.地域猫とは?

国や自治体により、名称や定義が異なりますが、代表例として以下のものを挙げます。

地域猫とは(環境省「住宅密集地における犬猫の適正飼養ガイドライン」より) 
地域の理解と協力を得て、地域住民の認知と合意が得られている、特定の飼い主のいない猫。その地域にあった方法で、飼育管理者を明確にし、飼育する対象の猫を把握するとともに、フードやふん尿の管理、不妊去勢手術の徹底、周辺美化など地域のルールに基づいて適切に飼育管理し、これ以上数を増やさず、一代限りの生を全うさせる猫を指します。

地域猫活動(「福岡市ねことの共生ガイドライン」より)
横浜市などで,ねこ問題対策として実施されている活動。
住民の理解を得た上で,ボランティアグループなどが,屋外で生活する飼い主のいないねこに不妊去勢手術を施し,トイレやエサやりの時間などを決めて世話をするなど,一定のルールに従い,ねこを一代限りで飼育するもの。

 

2.愛管法とは?

愛管法の正式名称は、「動物の愛護及び管理に関する法律」(昭和48年10月1日法律第105号)と言います。平成12年(2000年)に改正され、それまでは「動物の保護及び管理に関する法律」という名称でした。
また、管理を軽んじるかのようないわゆる動物愛護法なる名称は、当会では使用いたしません。

第三十五条  都道府県等(都道府県及び指定都市、地方自治法第二百五十二条の二十二第一項 の中核市(以下「中核市」という。)その他政令で定める市(特別区を含む。以下同じ。)をいう。以下同じ。)は、犬又はねこの引取りをその所有者から求められたときは、これを引き取らなければならない。この場合において、都道府県知事等(都道府県等の長をいう。以下同じ。)は、その犬又はねこを引き取るべき場所を指定することができる。
2  前項の規定は、都道府県等が所有者の判明しない犬又はねこの引取りをその拾得者その他の者から求められた場合に準用する。

 

3.野良猫の引き取り拒否とは?

行政の書面には一切、引き取りに関する拒否などの記述は見当たりませんが、福岡市のみならず他自治体においても確認されています。
つまり愛管法違反や法の否定につながるばかりか、市民からの強い反発があるにもかかわらず、この施策は行政のホームページや文書に載せられないまま、粛々と実行されています。