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はじめに

なんだか最近、野良猫が増えて、大変迷惑している。
念願のマイホーム、でも新居は猫の糞尿だらけで、新車の上には猫が何匹も…。
早朝から、路上の置き餌を狙うカラスの鳴き声が、うるさくて眠れない。
毎日毎日、野良猫がケンカしていて、うるさくて勉強できない。
怪しい人が、猫に毎日エサをやるので、注意したら逆ギレって、どういう事!?
行政に連絡したら、被害に無関心どころか、猫と共生しろ、だって…。
行政が、野良猫を引き取ってくれないけど、法律違反じゃないの?

当協会には、このような声が連日届いています。
当協会代表も、同じ被害に悩み苦しみました。その原因は無論、エサやりによる野良猫への大量大量給餌でした。そこで注意すると、罵詈雑言や意味不明な返答に、激怒したことを今でも思い出します。当然、行政や政治家に相談するのですが、行政や政治家は話になら無い上に、法律に基づき野良猫を保健所に持ち込むと連絡すると、福岡市保健福祉局生活衛生部生活衛生課の課長(当時)は、「あなた、ドロボーですよ」と、窃盗犯の冤罪を着せ、「動物の愛護及び管理に関する法律」35条に反する、野良猫の引き取り拒否をする始末で、怒り心頭に達するという有様でした。結果、民事裁判を提起し、野良猫への給餌は不法行為であるとの判決が下り、長期被害が収束へと向かったのですが、この話は、誰が聞いても異常なものです。

これは、福岡市という特定地域の話でも、過去の話でもありません。上述の被害の声の通り、今現在も、大変多くの猫被害者の人権が、全国で侵害されています。
しかし行政は、このような動物管理行政による人権侵害を、「動物との共生」にすり替え、受忍しろと言い、理解を得ると言いながら強要し、さらには被害者を犯罪者扱いし、冤罪を着せ、裁判所の判決にも我関せずという、理解不能かつ全く許し難い事が、今日も平然と行っているのです。
また、それこそが、短い一生を終える事となる、多くの不幸な命を生み出し続ける原因に他なりません。

当会の理念

当会代表の例に限らず、インターネット上では、野良猫による被害すなわち人権侵害事例が、数多く報告されていますが、それは解決しないどころか、被害数や深刻度は、むしろ悪化の一途を辿っています。

では何故、解決しないどころか、悪化の一途を辿っているのでしょうか?それは、第一義的には、行政の引き取り拒否等による、人権侵害動物愛護行政や迷惑な餌やりの責任ですが、第二義的には、動物愛好家や愛護団体らが、それら人権侵害動物愛護行政および迷惑餌やりの行為を擁護し、被害者に対して、異常な動物愛護思想により、動物嫌いや動物虐待者、挙句には犯罪者予備軍などと言う、極めて悪質な誹謗中傷などの、名誉毀損による人権侵害も平然と行う事が挙げられます。さらに、近隣住民の餌やりによる、近隣関係悪化や誹謗中傷への、不安なども存在します。

これでは、個々の被害者にとって、心理的負担となり、人権侵害されていたとしても、声を上げることに消極的にならざるを得ません。しかし、被害に共感してもらえる人たちが、大勢いればどうでしょうか?被害者団体が、被害について社会に広く声を上げていけばどうでしょうか?

当会は、そんな声にならない声を、被害者同士が、手を取り合って協力し社会に訴え、この様な人権侵害被害者を無くしていくことを、目的とします。

そこで、このホームページをご覧になり共感していただいた皆様方の、御参加と御協力を、是非ともお願いいたしたいと存じます。

協会情報

一般社団法人
ふくおか猫公害被害者協会
TEL:092-986-8548
MAIL:info@fraov.com

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